ハリアーをリースするならどこが安い?人気リース会社の料金を徹底的に比較してみた!

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yasu

自動車整備士として車業界に15年以上携わり、修理の知識はもちろん車の売買からコーティングまで幅広い知識をいかして記事を執筆。国家資格の自動車整備士免許だけでなく、中古車査定士などの資格も取得しています。

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SUVの中でも不動の人気車種となっているトヨタのハリアー。最近ではハリアーをリースしたい人も増えているようです。

そこで気になるのが、ハリアーのリース料金はいくらなのか?どこでリースするのが安いのか?ということ。

今回は、ハリアーのリース料金を人気のカーリース各社で調査し、様々な視点から比較してみました。

ハリアーのリース料金が気になっている人は是非参考にしてください。

ハリアーのリース料金比較

人気のカーリース7社を調査し、ハリアーのリース料金を比較してみました。

契約年数ごとの料金と、簡単な特徴をまとめて表にしたので参考にしてください。

KINTO クルカ リースナブル コスモMyカーリース 定額カルモくん オリックス 定額ニコノリパック
3年 61600円 32800円 32450円 74140円 64460円 なし 応相談
5年 57310円 なし 31900円 54890円 52520円 65560円 44990円
7年 54010円 なし なし 47190円 52740円 57090円 応相談
9年 なし なし なし なし 44490円 46200円 44330円
走行距離制限 1500km 1000km 750km? 1000km 1500km 2000km 1000km
中古車 × × × ×
備考 自動車保険料込み(車両保険付き) 車に問題がなければ原則精算不要 中途解約OK、返却時に精算金が発生する可能性あり 走行距離は選択可能 +500円で車が貰える 契約満了で車がもらえる、2年前から返却、乗り換えも可能 細かいプラン調整が可能

ハリアーを3年リースするならクルカかリースナブルが安い!

上記の表をみるとわかるように、ハリアーを3年間リースしたい場合はクルカかリースナブルの料金が特に安いです。

特にクルカはクローズエンド契約のカーリースなので、事故などで車に傷や損害を与えた場合を除き、返却時の残価精算が原則不要となっています。

返却時に高額な精算金を支払うことは基本的にないので、安心して利用できるでしょう。

一方、リースナブルはオープンエンド契約になるため、車を返却する際に査定し、残価との差額が発生した場合は精算する必要があります。

ハリアーは人気車種なので3年後に価値が大幅に下がる可能性は低く、そこまで心配する必要はないと思いますが、料金に殆ど差はないので基本的にはクルカがおすすめでしょう。

ただし、リースナブルは途中解約OKという珍しいカーリースなので、3年以内に解約する可能性があるという場合はリースナブルの利用を検討しても良いかもしれません。

また、クルカとリースナブルはどちらも走行距離制限が低めに設定されています。走行距離制限をオーバーした分は精算が必要となるので注意してください。

クルカの公式サイトはこちら

ハリアーを5年間リースするならリースナブルが安い!

ハリアーの5年間リースする場合、各社の料金を比較するとリースナブルが最も安いです。

走行距離制限は少なめに設定されていますが、他社よりも月額料金が1万円以上安いので、走行距離を少しオーバーしたとしてもリースナブルがお得なことにはかわりないでしょう。

しかし、5年のリースとなれば車検も1回通す必要がありますし、いくつか消耗品の交換も必要になる可能性があります。

リースナブルにはメンテナンスプランが用意されていないため、消耗品の交換費用も月額料金にまとめたい場合は他社のカーリースを検討してください。

とはいえ、5年間で交換が必要になる消耗品はそれほど多くはありません。高額になる可能性があるとすればタイヤくらいでしょう。

タイヤ交換の費用は他社のメンテナンスプランにも含まれていない場合が多いので、他社のカーリースを利用してまでメンテナンスプランに入る必要はないかもしれません。

リースナブルの公式サイトはこちら

ハリアーを7年間リースするならコスモMyカーリースかKINTOが安い!

ハリアーを7年間リースする場合、月額料金ではコスモMyカーリースが安く、おそらくニコノリも同水準の価格で利用できるでしょう。

どちらもオプションでメンテナンスプランに加入できるので、車の維持費をまとめて定額にしたい人にもおすすめです。

また、トヨタのKINTOも月額料金は7千円程度の差しかありません。KINTOには自動車保険料も含まれていることを考えれば、人によってはKINTOのほうが安く利用できます。

特に年齢の若い人や等級が低い人など、保険料が高くなりがちな人にKINTOはおすすめです。

ちなみに、もし7年のリース契約終了後も同じ車に乗り続けるつもりなら、そのまま車が貰えるオリックスや月額料金に+500円でもらえるオプションがつけられる定額カルモくんもおすすめ。

コスモやニコノリも契約満了時に買い取りや再リースを選ぶことはできますが、7年間リース料金を払っても意外と残価が高かったりするため、最初からもらえるプランのほうが良いでしょう。

ハリアーを9年以上リースする場合の選び方

ハリアーを9年以上リースする場合、基本的には契約満了時にそのまま車が貰えるようになっているプランが多いため、走行距離制限などは気にする必要はありません。

単純に料金の安いニコノリを選ぶのも良いですし、メンテナンスプランが充実している定額カルモくんを選ぶのも良いでしょう。

定額カルモくんなら最大11年のリース契約ができるので、月額料金をできるだけ安くしたい人にはおすすめです。

また、オリックスカーリースの9年プランである『いまのりナイン』は、契約満了の2年前から乗り換えや返却ができるようになっています。

9年という長期リースに不安を感じる場合は、途中で乗り換えるという選択ができるオリックスカーリースを選びましょう。

ただし、オリックスカーリースにはメンテナンスプランがありません。車検やオイルの無料クーポンはついてきますが、消耗品などの交換費用も月額料金にまとめたい人には不向きです。

ハリアーの中古車をリースしたいならどこがおすすめ?

ハリアーをもっと手頃な価格でリースしたい人や、前の型のハリアーが好きで中古車のリースを検討している人もいると思います。

中古車の場合は新車と違って1台ずつ車の状態が違うため、できるだけ多くの台数が掲載されているカーリースを選ぶと気に入った車が見つかりやすいでしょう。

今回比較した中でも中古車の掲載台数が圧倒的に多いカーリースは定額カルモくんです。

この記事を執筆した時点(2021/7/7時点)の掲載台数は、

  • 定額カルモくん・・・3421台(35台)
  • オリックス・・・926台(3台)
  • ニコノリ・・・378台(0台)

※()内はハリアーの掲載台数

となっていて、ハリアーに限らず中古車のリースを探すなら定額カルモくんをおすすめします。

今回比較したカーリース以外にも、カーコンビニ倶楽部のカーコンカーリースや、ガリバーのNORELなども中古車のリースを取り扱っていますが、掲載数は定額カルモくんが断トツ。

まずは定額カルモくんの在庫をチェックし、それから他のカーリースをチェックしていくことをおすすめします。

定額カルモくんの公式サイトはこちら

まとめ

ハリアーのような人気車種はリース契約時に残価を高く設定できるため、カーリースの中でもお得に利用できます。

新車を購入するには抵抗があるという人でも、リースなら負担も少なくて利用してみたいという人も多いでしょう。

カーリースはたくさんのリース会社があり、それぞれ特徴が違うため、利用する年数や乗り方によってどのリース会社を利用するべきかは変わってきます。

今回の料金比較がこれからカーリースを利用する人の参考になれば幸いです。

また、ここで比較した1社でもあるクルカは3年以内のリースを専門としたサービスで、クルカを利用すれば3年毎に新型ハリアーを乗り継ぐことも充分可能になります。

人によっては買うよりもお得にハリアーを利用できるので、興味のある人は下記の記事も参考にしてみてください。